Prev:基板自作 パターン転写編
ついにエッチング編に来ました。
ここでミスったら最初からやり直しですので、慎重に!
まず必要な道具から
・温度計
・エッチング液
サンハヤトのは高いので画材用の腐食液が安くていいです。ただし、最後の処理剤は無いので自分で準備します。
・ジップロック
・除光液(アセトン) ネイル落としで使ってるヤツ
・わりばし
・基板用フラックス
まず、ジップロックにエッチング液を必要分入れます。
そこに基板を入れて、温度を45℃位にしたお湯に漬けます。
たまに揺らしたり、持ち上げて基板の表面を確認しながら、15~20分エッチングします。
パターン以外の銅箔が溶けて無くなったら終わりなので、袋から基板を取り出し水道水でながしてください。
その際、使い終わったエッチング液を排水溝に流さないでください。
まだ中和してない状態で流すと、水道管がやられます。
困るのは自分です、絶対に止めましょう!
勿論、環境汚染にもなるので止めましょう!
エッチング液自体は無害なんですが、銅が溶け込むとちゃんと処理する必要が出てきます。
で、銅箔が溶けたので取り出して水洗い
綺麗に、パターン以外の銅箔が無くなっています。
次は、このトナーを除光液で拭いて綺麗にします。(めっちゃブレてましたw)
で、最後はフラックスを塗って半田の付きをよくします。
これを直ぐにやらないと、後々半田が乗らなくなります。
ここまで来たら、後はアクリルカッターでそれぞれに分けて、ミニルーターで穴を開けて終了です。
穴開けは、PROXXON ミニルーター No.28525 ドリルスタンド No.28606で書いてるので、割愛します。
最終的にはこんな感じになります。
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